「モーニングショー」中居正広の謝罪声明を番組冒頭で報道 女性側代理人のコメントにも触れる – 芸能 : 日刊スポーツ

テレビ朝日(2023年10月撮影)

テレビ朝日系「羽鳥慎一モーニングショー」(月~金曜午前8時)は10日、中居正広(52)が、2023年6月に発生した女性とのトラブルに関する一連の騒動について、9日に謝罪のコメントを発表したことを受けて、番組冒頭でこの話題を報じた。

中居をめぐっては、女性との間にトラブルが発生し、約9000万円の解決金を支払って示談した、と一部週刊誌などが報じていた。中居は9日、「お詫び」と題したコメントを発表し、その中で「トラブルがあったことは事実です」「双方の代理人を通じて示談が成立し、解決していることも事実です」と認めた。「このトラブルにおいて、一部報道にあるような手を上げる等の暴力は一切ございません。なお、示談が成立したことにより、今後の芸能活動についても支障なく続けられることになりました」ともつづった。

「モーニングショー」は番組冒頭でこの話題を取り上げ、中居が発表したコメントの全文内容も報じた。その上で、「一方、女性側の代理人はこれまでテレビ朝日の取材に対し、『守秘義務があるので回答できない』としています」と、伝えた。

番組MCのフリーアナウンサー羽鳥慎一は、元テレビ朝日社員のコメンテーター玉川徹氏に見解を問うた。玉川氏は、事態の詳細が明らかになっていないとして「トラブル自体に対するコメントというのは、私も難しい」とした上で、「ただ、コメントに関して言うと、疑問もあります」と指摘。コメントにある「示談が成立したことにより、今後の芸能活動についても支障なく続けられることになりました」という一文について、「この一文をなぜ入れたんだろうと。確かに、法的には、示談もすんでいるということで(芸能活動を)支障なく続けられるということなのかもしれないですが、タレントさんや芸能人の仕事は、自分が仕事ができるということと、依頼があるということの両方をもって、成立する」「依頼があるということは、そのタレントさんの信頼性とイメージによって立つものと思う。そういうふうなイメージということでいっても、この一文を入れるということは、いわゆる社会一般に対するおわびというふうなことに対し、マイナスのイメージになるのではないかと、僕は感じましたね」などと指摘した。

玉川氏以外のコメンテーターや羽鳥は、見解を述べることはなかった。羽鳥は、玉川氏がコメントを終えると、「今回の報道に関して、中居さんがコメントを発表しました」とまとめ、次の話題に移った。

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