「サーティワン福袋 2025」2種類が本日1月1日より店頭販売開始! スマホ限定の電子チケットとアイスがデザインされたグッズがセットに
B‐R サーティワン アイスクリームは、「サーティワン福袋 2025」の店舗販売を1月1日から開始する。数量限定で2種類あり、価格は3,500円と2,500円。 福袋はどちらもスマートフォン限定の電子チケットと、アイスが可愛くデザインされたグッズがセットになっている。 3,500円の福袋にはクーラーランチバッグ、ミニクリアポーチと、電子チケット500円券×7枚(計3,500円分)、2,500円の福袋にはデザートケース 大小(1セット)と電子チケット500円券×5枚(計2,500円分)が入っている。電子チケットの有効期間は1月1日から6月30日まで。なお、モバイルオーダー予約の店舗受取は1月1日から1月7日まで。福袋・モバイルオーダーの注意事項などについては、特設ページにて確認してほしい。 □「サーティワン福袋 2025」のページ 内容:クーラーランチバッグ、ミニクリアポーチ、電子チケット500円券×7枚(計3,500円分) クーラーランチバッグ ミニクリアポーチ 内容:デザートケース 大小(1セット)、電子チケット500円券×5枚(計2,500円分) (C) B-R 31 ICE CREAM CO., LTD. All rights reserved.
Read moreトヨタ自動車3位で連覇ならず「非常に悔しい結果」3区・太田智樹で「いい形」作る/ニューイヤー駅伝(月刊陸上競技) – Yahoo!ニュース
トヨタ自動車は連覇ならずも3位。2区区間2位の鈴木芽吹をはじめ新人4人が力走した ◇第69回全日本実業団対抗駅伝(ニューイヤー駅伝/1月1日、群馬県庁発着・7区間100km) ニューイヤー駅伝の総合成績、順位変動グラフをチェック! ニューイヤー駅伝が行われ、旭化成が4時間47分32秒で5年ぶりの優勝を飾った。 連覇を狙ったトヨタ自動車は、旭化成から1分04秒差の3位でのフィニッシュとなり、熊本剛監督は「非常に悔しい結果。実力が拮抗しているので、しっかりと力を出し切るのが大事だということを改めて感じた」と振り返った。 前回は2区・太田智樹、3区・田澤廉で勝負を決め、8年ぶりの栄冠をつかんだ。今回は田澤がケガの影響で登録メンバーに入れず、太田もアキレス腱痛から復帰途上とあって、3区へコンバート。2区は秋に5000m、10000mと自己新連発と好調な駒大卒のルーキー・鈴木芽吹が入った。 1区の中大卒ルーキー・吉居大和、4区の岡山・倉敷高卒サムエル・キバティを含め、前半4区間で3人の新人を投入するオーダーながら、3区・太田でトップに立ち、4区・キバティでリードを広げる。「予定よりもいい形で」5区を迎えた。 5区は12月の福岡国際マラソンで2時間6分54秒をマークして2位に入っていた西山雄介。序盤で後続を引き離す積極的なレースに、連覇へ大きく前進したかに思われたが、中盤から右脇腹に差し込み(痛み)がくるアクシデント。Honad・青木涼真、旭化成・大六野秀畝に逆転を許し、結果的にここが勝負の大きな分岐点に。西山は「6区に新人が待っていたので、楽をさせてやりたいと思ったのですが……」とうつむく。 初のニューイヤーに挑んだ鈴木も、区間2位で12位から2位に押し上げる力走を見せたが、「僕自身は区間賞を狙っていたというよりはとにかくチームが勝つために最低限の走りはできましたが、チームの結果につなげることができず悔しい」と唇を噛む。 熊本監督は連覇の難しさについて、「いろんなチームが拮抗している中で、どこかに不調の区間があると優勝はできない」と分析。それでも、田澤や主将・服部勇馬など、主力で故障が相次ぐ中でも6区区間2位の湯浅仁を含めて新人4人が底上げをし、分厚い選手層を示した。 太田は、「新人4人走った結果で3位は収穫はあった。チームとしてもう一度チャレンジャーとして臨みたい」と前を向いた。 9月に控える東京世界選手権に向けて個人で力を高め、それをまた来年のニューイヤー駅伝での王座奪還に結集させていく。 月陸編集部 月刊陸上競技 ******* **************************************************************************** ******* ****************************************************************************
Read moreB’z、米津玄師…一晩で100万再生超! 紅白余韻続く「ultra soul」の感動をもう一度(スポニチアネックス)|dメニューニュース
「NHK MUSIC」のYouTubeチャンネルが1日までに更新され、大みそかの「第75回NHK紅白歌合戦」のハイライトがアップされた。ロックバンド「B’z」が披露した「ultra soul」、米津玄師の「さよーならまたいつか!」の動画は一晩で100万再生を超え、新年を迎えても紅白の余韻がまだまだ続いている。 当初は「イルミネーション」だけを披露する予定だった初出場のB’z。会場外の特設ステージから会場のNHKホールに移動し、大ヒット曲「LOVE PHANTOM」「ultra soul」を歌唱した。司会者にも知らされていなかったサプライズ演出で、会場のボルテージは最高潮に。 動画ではボーカルの稲葉浩志のパフォーマンスだけでなく、ギターの松本孝弘のソロパフォーマンスに加え、稲葉にマイクを向けられた松本が「Hey!」とシャウトする貴重な場面も。観客は総立ちで、NHKホールがライブ会場と化した。3度「ウルトラソウル」「Hey!」と掛け合うラストのシーンもあり、再生回数は142万超となっている。 米津玄師の「さよーならまたいつか!」も再生回数110万を超えた。昨年前期の連続テレビ小説「虎に翼」SPコラボが実現し、ヒロイン寅子(伊藤沙莉)のせりふ「はて」から米津の歌唱がスタート。終盤はドラマ出演者らがダンスパフォーマンスを披露し、最後は米津と伊藤が笑顔でピースサインし、話題を集めた。
Read more松山ケンイチ『虎に翼』スピンオフに出れず「なんで呼ばれなかったんだ」 『紅白』裏番組に出演していた
■『第75回NHK紅白歌合戦』(31日、東京・渋谷 NHKホール) 歌手の米津玄師が米津は、6年ぶりに特別企画として出場を果たし、NHK連続テレビ小説『虎に翼』主題歌としてヒットした「さよーならまたいつか!」を歌唱し、ドラマに出演した松山ケンイチも自身のXで反応した。 松山ケンイチ (C)ORICON NewS inc. 写真ページを見る 【本番写真】米津玄師が歌って、伊藤沙莉が踊った! 米津の歌唱前には、『虎に翼』のスピンオフドラマ『虎に翼 紅白特別編』が放送され、ヒロインの伊藤沙莉ら主要キャストが続々と登場。そのままの流れで米津が登場し、伊藤ら“バックダンサー”を率いてパフォーマンス。 これに松山は「すげーー!【俺にはわかる】が聞けんのこのタイミングで!みんな居るしゆうぞうさんまで!やばいな!中山先輩また泣いてるぞ小橋!なにこれロケまで行ってんの!?米津さん!歌い出したよ!すげーーー!裸の大将もなおあきも!踊ってんじゃんみんな!すげーー!」と興奮気味に反応しつつ「ていうかなんで呼ばれなかったんだ流石に仏頂面で団子持ちながらあのダンスはできないか」とポツリ。 松山は、同時間帯に放送されていたTBS系『大晦日オールスター体育祭』に出演していた。 今年は、有吉弘行、橋本環奈、伊藤沙莉、鈴木奈穂子アナウンサーが司会を務める。朝ドラの前期後期主人公が司会としてそろい踏みとなるのは、紅白史上初。有吉が紅白歌合戦で司会を務めるのは、去年に引き続き2回目となる。昨年は紅組が優勝し、紅組34勝、白組40勝となっている。
Read more永山瑛太 はとこがニューイヤー駅伝で好走し6位貢献 「凄い」「ラストスパート素晴らしい」の声(スポニチアネックス) – Yahoo!ニュース
永山瑛太 俳優の永山瑛太(42)が1日、自身のインスタグラムを更新。この日、群馬県で行われた第69回全日本実業団対抗駅伝「ニューイヤー駅伝」に、はとこが出場したことを報告した。 【写真】<ニューイヤー駅伝2025>5位でゴールするSUBARU・並木(左)と6位でゴールする住友電工・永山 「明けまして、おめでとう御座います」と新年のあいさつをした後に「元旦に、はとこの、永山博基くんの走りをみれた。感動をありがとう」とつづり、住友電工で最終7区を走った永山博基選手がはとこであると紹介。「私も頑張ります。今年も宜しくお願い致します」とメッセージを送った。 永山はリアルタイムで大会をチェックしていたようで、ストーリーにも「ひろきくん!!ニューイヤー駅伝!!皆様、応援宜しくお願い致します」「住友電工アンカーですよー!永山博基」「ナイスラン!」と投稿していた。 永山選手は鹿児島県出身の28歳で、鹿児島実高から早大を経て住友電工に加入。早大時代には箱根駅伝にも出場した。今大会はアンカーとしてチームの6位入賞に貢献した。 フォロワーからは「私も見ました ラストスパートが素晴らしかった」「はとこなんですね!住友電工の入賞に貢献して素晴らしい走りでした」「最後の走りに鳥肌がたち感動しました 駅伝はすばらしい」「見てました~凄い!瑛太くんの身内さん!ラストのラストスパート痺れました」などのコメントが寄せられている。 スポニチアネックス ******* **************************************************************************** ******* ****************************************************************************
Read more【紅白】三山ひろし、けん玉ギネス世界記録達成!昨年失敗のリベンジ「16番さん」も参加 – スポーツ報知
第75回NHK紅白歌合戦が31日に放送された。歌手の三山ひろし(44)は“恒例行事”となったけん玉のギネス世界記録に挑戦。見事に成功した。 三山が「恋…情念」歌う中、昨年失敗した、128人による「連続してけん玉をキャッチした人の最も長い列」の記録にリベンジ。昨年失敗した「16番」さん、出場歌手からTOMORROW X TOGETHERのTAEHYUN(テヒョン)、新浜レオン、Da―iCEの花村想太、ME:IのRANに加えDJ:KOOも参加し、トリの三山が成功し記録達成となった。 歌唱終了後もけん玉リレーは終わらず、ドキドキの展開に。無事に達成すると参加者は抱き合ったりハイタッチをして大喜び。三山もハイタッチで喜びを爆発させた。 【歌唱後の三山に聞く】 ―成功した よかったです。今日は! 昨年がね、ちょっと失敗ありましたので今年こそは成功させ、記録更新して2025年いい年にしたいと思っていたので最高の年を迎えられると思います ―歌唱は いつも通り同じような感覚で同じように挑んだ。 客席の中で歌ったので、盛り上がりが360℃から伝わってきた。緊張感たるやすごいものがあった。 僕も緊張したけど、並びにいた人も緊張したと思う。 ―今年のけん玉の仕様は? 毎年けん玉ヒーローズにプレゼントしている。毎回75回とか(刺繍された?)記念のけん玉を持ってもらっている。一緒に決起集会もちょっとやって、明日はぜひとりましょうね!と話し、気合を入れた。 (前回の16番は8番だった) ―8番が成功したのはみた? 見れてなくて。モニターもないので。視界には入ってなくて。前回の残念をうまくカバーして泣いて喜んでるんじゃないかな。お客さんが何も言わずに、かたずをのんで見守っていたから、(回数が)続いているんじゃないかという雰囲気がありました。 ―来年何人めざす? まず出られるかわからない。そこが問題。もし出られるとしたらさらに記録を伸ばしていきたい。毎年、みなさん楽しみにしてるかたがかなり多いので、うまくやらないといけないというプレッシャーはかなりある。来年も出られたら、さらにプレッシャーは募るんじゃないかなと思います。 ◆三山のこれまでの歌唱曲とけん玉挑戦 ▽17年 男の流儀=失敗(124人) ▽18年 いごっそ魂=成功(124人) ▽19年 望郷山河=失敗(125人) ▽20年 北のおんな町=成功(125人) ▽21年 浮世傘=成功(126人) ▽22年 夢追い人=成功(127人) ▽23年 どんこ坂=失敗(128人)
Read more全日本実業団駅伝 旭化成が優勝 5年ぶり26回目 | NHK
2025年1月1日 15時48分 #ロードレース(駅伝) 男子駅伝の実業団日本一を決める元日恒例の『全日本実業団駅伝』が群馬県で行われ、旭化成が5年ぶり26回目の優勝を果たしました。 前橋市の群馬県庁前をスタートとフィニッシュに、7区間、100キロのコースでたすきをつなぐレースには、37チームが出場しました。1区では旭化成の長嶋幸宝選手がトップでたすきをつなぎますがその後、順位を落とし、3区では前回8年ぶりの優勝で大会連覇を狙うトヨタ自動車がトップに立ちました。しかし、5区で旭化成の大六野秀畝選手がホンダの青木涼真選手とともにトヨタ自動車・西山雄介選手を抜き、トップに立ったホンダが6区でも順位を守って旭化成に12秒の差をつけて最終7区に入りました。最終区間での激しい優勝争いとなるなか、残り500メートルで旭化成の井川龍人選手がホンダの中山顕選手をかわしそのままゴールに飛び込んで、旭化成が4時間47分32秒のタイムで5年ぶり26回目の優勝を果たしました。旭化成は歴代最多の優勝回数を更新です。 ホンダが8秒差の2位、2連覇を目指したトヨタ自動車が3位でした。 ページの先頭へ戻る
Read moreニューイヤー駅伝で入賞した実業団は野球部も強豪!トヨタ自動車はセンバツ優勝捕手が加入(高校野球ドットコム) – Yahoo!ニュース
高校卒業後、トヨタでプレーする箱山(健大高崎) 1月1日、ニューイヤー駅伝(第69回全日本実業団対抗駅伝競走大会)が行われた。入賞した8位までのチームを見ると、野球も強い実業団も名を連ねている。 【動画】箱山遥人の強烈な打撃!! 2位のHondaは昨年、都市対抗出場を逃したが、日本選手権では準優勝を収めた。投打ともに優秀な選手が多い。今年は浦和学院のスラッガー・三井 雄心内野手が加入する予定だ。 3位のトヨタ自動車は昨年の日本選手権では2年ぶり7度目の優勝を決め、23年に2度目の優勝を決めている。今年は2年目のアベレージヒッター・熊田 任洋内野手(東邦)、155キロ右腕・後藤 凌寿投手(四日市商)とドラフト候補を揃える。新人にはセンバツ甲子園優勝捕手・箱山 遥人(健大高崎)が加入する。 5位のSUBARUは昨年、2年連続29回目の都市対抗出場を果たし、日本選手権も17回出場している。22年センバツ甲子園優勝メンバーの海老根 優大外野手(大阪桐蔭)が3年目を迎える。海老根はスタメン出場しており、ドラフト候補として期待がかかる。 7位の三菱重工は、East、Westの2チームが活動しており、Eastは都市対抗優勝、Westはエースの竹田祐投手(履正社)がDeNA1位指名を受けた。 野球シーズンが突入する3月から5チームの戦いぶりに注目だ。 高校野球ドットコム ******* **************************************************************************** ******* ****************************************************************************
Read more昨夜の「紅白歌合戦」の「MVP」を音楽視点から考えてみた #専門家のまとめ(スージー鈴木) – エキスパート – Yahoo!ニュース
スージー鈴木音楽評論家、ラジオDJ、小説家 出典:NHK紅白歌合戦公式Xのポストより(下記) M-1グランプリもそうだが、紅白の本当の楽しみ方も、単に見るだけではなく、見たあとに感想を、紅白好き・音楽好きの同好の士と、ああだこうだと勝手かつ無責任に語ることにある。そんな行いを普及させるべく、紅白好きの音楽評論家として、先んじて本稿をまとめてみた。ただし(個別出場者のファンではない)50代の紅白ファンかつ濃いめの音楽ファンによる、それなりに偏った視点によることを留意されたい。かつ、これを読んだ同好の士の方々もぜひ、自分なりのMVPを決められたい。 ココがポイント 今夜の「紅白歌合戦」、そもそも何時頃が見どころなのかをタイムテーブルを解読して考えてみた 出典:スージー鈴木 2024/12/31(火) ▼椎名林檎ともも『ほぼ水の泡』(NHK紅白歌合戦公式Xより 以下同) ▼B’z『イルミネーション』他 ▼米津玄師『さよーならまたいつか!』 エキスパートの補足・見解 1位:椎名林檎ともも『ほぼ水の泡』 ・今回の個人的MVP。もも(チャラン・ポ・ランタン)という大穴。トータス松本や宮本浩次とコラボ出場したときの椎名林檎は、相手を食った感じがしたが、今回のももは完全に張り合っていた。 2位:B’z『イルミネーション』他 ・NHKホールで、マイクトラブルなど物ともせず、あのド迫力のフィジカルを見せ付けたボーカルが還暦という事実は、数十万人のシニアを奮い立たせるだろう。 3位:米津玄師『さよーならまたいつか!』 ・米津玄師の超安定的なボーカルに驚いた。「省かれる方がいないような世界を一歩一歩作っていけたらいいな」という、しびれるコメントをした脚本家・吉田恵里香は隠れMVP。 次点:星野源『ばらばら』 ・選曲のことばかり語られるが、まずは今回の見事な歌と完璧なギターを褒めるべき。 他雑感: ・さすがに生演奏が少な過ぎる。 ・従来のように生中継のときは「LIVE」の文字を出し続けてほしい。収録済み映像との峻別のためにも。 ・最後に。「あなたへの歌」というテーマが抽象的過ぎた。何も言っていないに等しい。次回は吉田恵里香の言葉を借りて「省かれる方がいない世界のための歌」にすればどうか。 スージー鈴木 音楽評論家、ラジオDJ、小説家 音楽評論家。ラジオDJ、小説家。1966年大阪府東大阪市生まれ。BS12『ザ・カセットテープ・ミュージック』、bayfm『9の音粋』月曜日に出演中。主な著書に『幸福な退職』『桑田佳祐論』(新潮新書)、『EPICソニーとその時代』(集英社新書)、『平成Jポップと令和歌謡』『80年代音楽解体新書』(ともに彩流社)、『恋するラジオ』(ブックマン社)、『サザンオールスターズ1978-1985』(新潮新書)、『1984年の歌謡曲』(イースト新書)など多数。東洋経済オンライン、東京スポーツなどで連載中。2023年12月12日に新刊『中森明菜の音楽1982-1991』(辰巳出版)発売。 平成Jポップと令和歌謡 著者:スージー鈴木 平成末期~令和のヒット230曲の評論集
Read more2024年『紅白』に感じた熱気、そして静謐さ B’z、星野源らのパフォーマンスが示したもの
75回目を迎えた『NHK紅白歌合戦』(以下『紅白』)。 例年以上に熱のこもった『紅白』だった。それが力みのようなかたちで出た場面もなくはなかったように見受けられたが、全体を通しては歌と演出の力で視聴者になにかを伝えようという熱気が終始感じられた。 それがひとつのピークに達したのは、B’zのステージだっただろう。別のスタジオからの2024年度後期連続テレビ小説『おむすび』主題歌「イルミネーション」1曲で終わりかと思いきや、そのまま2人はNHKホールに登場して、おなじみの「LOVE PHANTOM」「ultra soul」を披露。一瞬で盛り上がるライブ会場と化したNHKホールだけでなく、SNSの反応も際立っていた。 【B’z】「イルミネーション」連続テレビ小説「おむすび」の主題歌【紅白】|NHK 【B’z】「LOVE PHANTOM」1995年の大ヒット曲【紅白】|NHK 【B’z】「ultra soul」NHKホールの観客も総立ち【紅白】|NHK かつて松任谷由実でも似た演出があったが、今回もサプライズ登場の演出効果は抜群だった。ほかにも、最後を飾った福山雅治とMISIAそれぞれ力の入った歌唱、能登の復興への思いを託した石川さゆりの「能登半島」、平和への深い祈りを込めた玉置浩二の「悲しみにさよなら」、一瞬で自分の世界に引き込んだVaundyの「踊り子」、さらにはtuki.の「晩餐歌」やNumber_iの「GOAT」ら初出場組など、印象的なパフォーマンスは多かった。 【福山雅治】「少年」夢を追いかける”あなた”へ【紅白】|NHK 【MISIA】紅白スペシャル2024「明日へ」【紅白】|NHK 【石川さゆり】「能登半島」復興への願いを込めて【紅白】|NHK 【玉置浩二】「悲しみにさよなら」オーケストラの演奏とともに【紅白】|NHK 【Vaundy】「踊り子」海外でも人気の代表曲【紅白】|NHK 【tuki.】「晩餐歌」初のテレビ生歌唱【紅白】|NHK 【Number_i】「GOAT」衝撃のデビュー曲【紅白】|NHK 一方、そうしたなかで静謐とでも形容したくなるようなパフォーマンスもあった。 ニューヨークからの中継で「満ちてゆく」を歌った藤井 風もそうだったが、もうひとり星野源にはとりわけそれが感じられた。星野に関しては、今回『紅白』の長い歴史のなかでも記憶にないような出来事があった。一度発表された曲目の変更である。 【藤井 風】「満ちてゆく」NYの街から生中継【紅白】|NHK 今回で連続10回目の出場となった星野源は、いまや『紅白』を代表する顔のひとりである。その星野が歌う楽曲が「地獄でなぜ悪い」から「ばらばら」に直前で変更された。前者は同名映画の主題歌として2013年にリリースされたもの。だが同作の監督について報じられた性加害疑惑を理由にSNSなどで強い批判の声が上がった。それを受けての曲目の変更だった。 「地獄でなぜ悪い」は、NHKの演出側からの熱心なオファーだったことを星野は明かしている。『紅白』では出場歌手の選考基準として「今年の活躍」「世論の支持」とともに「番組の企画・演出」があるが、この場合の選曲もその面からのオファーだったことがうかがえる。「地獄でなぜ悪い」は、かつて星野が大病を患って活動休止中にリリースされた。それが、現在さまざまなことに苦しむ人々への前向きなメッセージになると番組サイドは考えたのである。しかし、それは叶わなかった。 こうした「番組の企画・演出」の重視は、近年における特別企画による出場の多さとしても現れている。 今回で言えば、B’z、氷川きよし、米津玄師、玉置浩二といったところがそうだ。米津もB’zと同様、朝ドラの主題歌を披露。2024年度前期放送『虎に翼』にしばしば登場した大階段のセットをバックに、伊藤沙莉らドラマのキャストとの息の合ったコラボで「さよーならまたいつか!」を歌った。それは、映えるという言葉がぴったりなステージだった。 【氷川きよし】「白雲の城」再び紅白の舞台へ【紅白】|NHK 【米津玄師】「さよーならまたいつか!」虎に翼SPコラボ【紅白】|NHK 「番組の企画・演出」重視には、サプライズ重視という側面もある。B’zだけでなく、ファンの家庭をサプライズで訪れ、その場で歌った純烈もそうだった。…
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