大阪メトロ御堂筋線、四つ橋線が一時運転見合わせ 15万人に影響

鬼原民幸

大阪府

7日午後5時ごろ、大阪メトロ御堂筋線の大国町―なんば間で、線路下の枕木から煙のようなものが上がっているのを上り線で走行中の列車の運転士が見つけ、緊急停止した。同社の作業員がすぐに消火したが、この影響で同線と四つ橋線が午後6時15分ごろまで、約1時間15分にわたって上下線で運転を見合わせ、計15万3千人に影響が出た。

大阪メトロによると、乗客にけがはなかった。煙のようなものが上がったのは木製の枕木とみられ、近くに電気機器などはなく、線路内に人が立ち入ったとの情報も入っていないという。消防が今後、原因を調べる。帰宅時間に重なったことで、梅田駅などでは駅構内への入場が一時規制されるなど混乱した。

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国内政治、外交安全保障、社会保障政策

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