【ヤクルト】元巨人の鈴木康平が育成契約「正直、NPBは諦めかけていた」 – スポーツ報知

ヤクルトは6日、巨人を戦力外になった鈴木康平投手(30)と育成契約を結んだと発表した。背番号は018、年俸は600万円に決まった。神宮球場で会見した右腕は「今はホッとしています。感謝の一言しかない」と心境を語った。

「正直、NPBは諦めかけていた」という。「トライアウトを受けて2日、3日、5日以内にという話も聞いていましたので。連絡が来なかったのでNPBはもう無理なのかなと思っていたところ、この時期にヤクルトさんがとってくれた。感謝の気持ちしかない」と頭を下げた。

小川淳司GM(67)は「もともと大学、社会人出てオリックスで活躍していた選手。巨人ではなかなか出場機会が得られずにこういうかたちになったのでとにかく戦力として期待しての獲得」とコメント。育成選手としての契約だが「普通にやれば自ずと結果はついてくると思っています」と信頼を寄せた。

ヤクルトに鈴木叶捕手が在籍することからオリックス時代の登録名「K―鈴木」の復活も「まだ何も言われてないけど、したいですね。要相談」と実現が待たれる。通算112登板と経験豊富。「まずは支配下を取って。やれと言われた部分を全部やろうかなと思います」と新天地への貢献を誓った。

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