◇5日 フィギュアスケート グランプリ(GP)ファイナル第1日(フランス・グルノーブル) ペアはショートプログラム(SP)を行い、初優勝した2022年大会以来のGPファイナル出場となる三浦璃来(22)、木原龍一(32)組=木下グループ=が76・27点をマーク。出場6組中、2位でフリーに進んだ。 最終6番滑走として登場した「りくりゅう」ペアは冒頭でトリプルツイストリフトを確実に決めてGOE(出来栄え点)で1・87点の加点を獲得した。続くサイド・バイ・サイドの3回転トーループが回転不足を取られてGOEで0・58点の減点を受けたものの、見せ場となる3回転ルッツのスロージャンプも三浦がしっかり着氷。1・82点という高いGOEの加点を得てカバーした。 また、リフト、ステップ、スピン、デススパイラルといった構成要素はそれぞれ最高のレベル4にまとめていった。SPの首位発進こそならなかったが、トップのドイツペアとは0・45点という僅差で、逆転という形での2度目のGPファイナル制覇が十分可能といえる位置につけた。フリーは6日夜(日本時間7日未明)に行われる。(写真はAP)
中日スポーツ
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